ちらっ公開(笑)『家族の絆:ラガディ・アン誕生の秘話とラガディミュージアム』
こんにちは!アン&アンディが大好きなAkikoです。
おととい、出張を抜け出してきたパパが7ヶ月と27日ぶりにおうちに帰って来ました。
お昼を食べたところで豊橋から電話に捕まって…新幹線の乗換が不安なアメリカ人のボスをほっとく訳には行かないでしょ。東京駅にお出向かえして、宇都宮へと出掛けて行きました。
滞在時間、計6時間(笑)の帰宅でした。
こっちは先週末、有栖川(ありすがわ)公園にいた「ターザンの子」
出張中のターザンも、今日の東京での日程をこなしたら、月曜のアメリカ帰国まで、お休みがもらえたようです。
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ラガディ・アン&アンディ世界初のドキュメンタリー。
実は今朝、映像の「さわり」の部分がアメリカから到着!
出来たてのほっかほかちょっと見てみたい??
では…
こちらをクリック
(これは流石に携帯から観るのは無理かな?)
もちろん、まだ「英語」です(笑)
早速、「これを日本語訳せよ」と日本語版に編集してくれるザビさん(久々の登場!そう『ラガディパレード』を撮影してくれた)から指示が入りました。
著名な風景画家だった父の影響で、芸術的才能を開花させた原作者のジョニー・グルエル。娘マルセラへの愛情から生まれた『ラガディ・アン』。そして、マルセラの死を迎えることで、世にデビューすることになる『ラガディ・アン』の物語。孫娘ジョニが始めた『ラガディミュージアム』。
こんな語り出しでドキュメンタリーはスタートします。
上映会の主催に沢山のお店から手を挙げてもらっています。
「上映」するのはもちろん、日本語になって完成した映像です。
- 10/3(土) WRINKLE RAG(南越谷OPA内)048-824-7577
- 10/11(日)ショコラ(WOODY DOLL水戸店)029-244-4554
- 10/25(日)カントリー雑貨KID(FKD宇都宮インターパーク内)
0285-24-4472 - 10/31(土)カントリー・ルーシー 0586-52-2886
- 11/14(土)白樺湖ペンションぼくんち 0266-68-2076
あなたの町へも行きます。
お店でなくっても会場を用意するから是非来て欲しい!というあなたのご連絡をお待ちしています。
メールはこちらへ
電話:03-3812-1455 FAX:03-3812-1066
この「上映会」のお知らせは、9月15日発売号の『私のカントリー』(主婦と生活社)でも掲載されます。
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今日はもう1つお知らせ。
ファン支部会ブログ、略して支部ログが「スタート」しました!
支部会メンバーの紹介、活動報告などIT部長@琴momが週1度のペースで書いています。
是非のぞいてみてね!コチラから>>>
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そして、今日は木曜日。絵本を読む日ですよね。
『ラガディ・アンディ・ストーリーズ』最後のお話となりました。
第二作目の”Raggedy Andy Stories”(初作の”Raggedy Ann Stories”が発売された2年後の1920年に出版されました。それを、Simon&Schuster社が1993年に復刻版として出版されたものです。)の11番目のお話”THE SINGING SHELL”です。
前回までのお話を読んでないあなたはコチラから
何年も何年もグランマのリビングのドアにはとっても綺麗な貝が置いてありました。とっても大きくていくつものぼつぼつが付いています。
ぼつぼつはざらざらとしているけれど、貝の中はなんとも言えない美しさです。
マルセラは幾度となくこの貝を目にしては、中をのぞき込んでこの素敵な色に何度となくため息しました。
ある日、グランマはマルセラにこの貝をあげました。そう、マルセラのものになったのです。
「子供部屋のドアの前に置くのがいいよ。そうすれば風が吹いてもドアで指を挟むことがないからね。」グランマは笑いました。
マルセラは貝をうちに持ち帰ると、早速子供部屋のドアの前に置きました。その夜、お人形達は家が寝静まると早速これはどんなおもちゃなのかとその貝を物色しに行きました。
「まるごとお口のようだね!お話出来るのかも知れないよ。」オランダ人形のヘニーが言います。「歯もある!もしかして噛まれちゃうかも。」フランス人形が言います。
「噛んだりしないよ。だってそんなものをマルセラがここに置く訳ないよ。」ラガディ・アンディは四つん這いになってじっくり中をのぞき込みながら考え深そうに言いました。そして、ラグドールの腕を綺麗な貝の口に突っ込みました。
「ほら噛まない!やっぱりだ。ほら中がこんなにつるつるなの、触ってご覧よ。」と興奮気味で言います。
人形達は代わる代わる感触を確かめては、外はざらざらなのに中はこんなに磨き上げられているのに驚きました。
アンクル・クレムとヘニー、そしてラガディ・アンディは力を合わせてお人形達がみんなのぞき込むことが出来るように貝を動かしました。
貝の色は、まるでオパールのように、上品なピンクにクリームかかった白、淡いブルーのそれぞれの色がそれぞれに重なり合い、1つになっていました。
ラガディ・アンディがかがみ込んで貝のもっと深いところをのぞき込んだ時です。何か聞こえて来ました。
「なにか小さな声で話してるよ。」驚いて体を上げてラガディ・アンディが言うと、人形達は一緒に耳を貝の口に当てました。
本当です。何かささやいています。でも、何を言っているのか上手く聴き取ることが出来ません。
そこでラガディ・アンディは、お人形達に皆一斉に貝の前で腹這いになって静かにしてみようと提案します。「静かにしたら、きっと何を言っているのか聞こえるよ。」アンディは説明しました。
そこでお人形達は床に寝転がり、その貝の色の美しさにため息をつきました。
あなたも知ってる通り、お人形達は静かにしようと思えば、お口にチャックをするのがとっても得意!すると貝の中からかすかなささやき声が聞こえてきました。
これがその夜、この貝が子供部屋で話してくれたお話です:
「むかーしむかし。あおーいあおい海の水のずーっと底の黄色い砂の上に住んでいたんだよ。綺麗なシルクのような海藻が私の家の周りに海面の上まで届く位に生い茂っていてね。その海藻の間を綺麗な色と形の魚達がゲームでもしてるかのように、あっちこっちに泳ぎ回っていたのさ。
私が住んでいた海の底は、それは静かでね。いくら海が荒れて大きな波を上では立てていたとしても、私の住んでいたところはいつも静かだったよ。
よく小さな魚や海の生き物達は、自分より大きなものに追われると、ここへやってきて私の綺麗なうちに隠れたものだよ。小さい生き物を守ってやれるのは、ほんと嬉しかったよ。
中でじっとしていて『大きなのはもう行っちゃったよ』とささやいてやると、また遊び始めるのさ。
細くてカーブした体のタツノオトシゴがよく私の上をセーリングしたり、時には休んで行ったりしてね。
じっと座って小さい体が海藻にしっぽをきゅっと巻き付けて、互いに話をしているのを見てるのが好きだったよ。タツノオトシゴたちは仲がよくってね。食べ物を分け合って、子供達を鼻の先で撫でてやったりしていたよ。
ところがある日、ダイバーがボートの片方から飛び込んで頭からぐんぐんともぐって私のいるところまで泳いで来たんだ。小さな生き物達はそりゃ一目散でダイバーから隠れたよ。
ダイバーは私を手に取ると、黄色い砂の上をキックして水面まで連れて行ったんだ。
私を逆さまにして中の水を出すと、中に隠れていた生き物達も水と一緒に出て来てね。」
ラガディ・アンディは、興味津々で体をくねらせました。そして、「その小さい生き物達はお水の中に戻れたの?」と綺麗な貝に聞きました。
「そうだよ。その男はボートの縁から手を出して私を持っていたから、生き物達は無事に海の中に戻れたんだよ。」と貝はささやき返しました。
「あぁ、良かった。その男の人は親切な人だったんだね。」とラガディ・アンディは言いました。
「そうだよ。そして私はボートに並べられた他の綺麗な貝たちの隣に置かれたのさ。また1つ、また1つと違う貝が置かれて行ってね。お互いにどこに行くんだろうとささやき合っていたのさ。私たちは他の誰かに売られてね。それでずっとずっと長いことグランマの家にいたんだよ。」
「グランマが小さい時からそこにいたんでしょ?」ラガディ・アンは聞きます。
「そうだよ、グランマが小さな女の子だった時からそこにいたのさ。そして私と一緒に遊んでは、私の歌声を聞いていたよ。」
「ラガディ・アンは『ピーター、ピーター、パンプキン、イースター』をピアノで片手で弾けるんだよ。でも僕たちは誰も歌が歌えない。歌ってくれる、貝さん?」とアンクル・クレムは言いました。
「私はいつも歌ってるんだよ。歌わざるを得ないんだ。でも私が歌えるってことは秘密。だから、柔らかい低い声で歌んだよ。顔を近づけて聞いてご覧。」
お人形達は交代で顔を近づけました。貝は柔らかいとっても甘い声で歌っているのが聞こえました。
「なんだかとっても遠くから聞こえるようで、不思議だわ。まるで妖精達が遠くで歌っているみたい。貝さんは人魚や水の妖精達の歌を歌ってるのね。」フランス人形は言いました。
「こんなに外はざらざらなのに、中はこんなに綺麗なのってとっても不思議な感じ。こんなに甘い声で歌えるのって楽しいでしょう?」ラガディ・アンディは聞きました。
「もちろんだよ。いつもいつも歌っているのは楽しいよ。」と貝は答えます。
「そうやって楽しくしているのを見ると、僕たちも嬉しくなるよ!僕たちの遊びには加わることが出来ないかも知れないけど、でも貝さんがいつも楽しく歌っていると分かると僕たちも幸せな気分になるんだ。」とラガディ・アンディは言いました。
「私の歌の秘密を教えてあげようか?耳に私をあててみると聞こえて来るのは、聞いている人の心の音楽なんだよ。だから、私がいつも歌っていると言ったけど、実際は私を耳に当てたひとが、幸せで、自分の心が歌っているのを聞く事が出来るときだけ、私は歌っているんだよ。」と貝は言いました。
「なんて貝さんは自分勝手じゃないんだろう。それなら一層僕たちは貝さんと一緒に居られて幸せだ。そうだよね?」ラガディ・アンディはみんなに言いました。
「もちろんよ!」お人形達は、ペニー人形すらも、声を合わせて言いました。「だから貝さんは内側がとっても綺麗なんだわ。自分勝手でない人はどんな祖末な服を着ていても、貝さんのように、心の中はいつもとっても綺麗。そしてみんなに幸せを与えて心の中は太陽の音楽を奏でているんだもの。」とラガディ・アンは言いました。
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お・し・まい。
ラガディ・アンディ・ストーリーズのお話はいかがでしたか?
1つ1つのお話をこうして読み終る度に、心の洗濯をしているような気分になります。
あなたもジョニー・グルエルのイラストが入った原作本を手にしてみたくなったかしら?
アルコラへ行った時に、ミュージアムにあったこの本を孫娘のジョニさんにサインしてもらったものが4冊あります。ご希望のあなたには、私が訳したフルカラーの訳冊子を一緒にプレゼントします。
お子さんと一緒に読んでみて下さい。そして、ちょっと疲れちゃった時、元気がない時に、あなたもこの本んを手にしてみて下さい。
お電話03-3812-1455かコチラから>>>お申込下さいね。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございます。来週からは、次の本『RAGGEDY ANN AND ANDY AND THE CAMEL WITH THE WRINKLED KNEES』を読みます。
そう、あの人気のしわしわお膝のらくださんはこの本に登場したキャラクターなんですよ!
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次回の更新はターザンが帰った次の日の火曜日です(笑)

















代表の宮﨑弘美です。